【留学経験談】留学1ヶ月目が経過した時の英語力と行った勉強法

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クライストチャーチ空港に到着後に撮った写真

僕は2017年4月から2018年1月にかけての約10ヶ月間にわたり、ニュージーランドの南島にあるクライストチャーチへ語学留学に行っていました。

今でこそは英語を話すことに抵抗はなく海外旅行も何の問題もありませんが、当時の僕は海外経験もごくわずかで英語でコミュニケーションを取れるレベルではありませんでした。

今の僕がいるのもニュージーランド留学があったからです。

今回の記事では、僕を変えてくれた留学の1ヶ月目の英語力と具体的に当時行っていた勉強について書いています。

留学1ヶ月目を終えてどのくらい英語力が伸びたのか気になったことはありませんか?

これから留学に行く人、英語が思う様に話せないけれど今後頑張って話せるようになりたい人はぜひ読んでみてください!

目次

留学初期の英語レベル

まずは僕の留学初期時点での英語力を紹介します!

  • 短くてシンプルな英語であれば理解できた
  • 常に頭の中で翻訳していた
  • 話す聞くはお手上げ

ひとつずつ紹介していきます!

短くてシンプルな英語であれば理解ができた

現地で勉強すればなんとかなるという謎の自信の影響で、出発前に英語をほとんど勉強せずに行ってしまいました。

そのため当然英語力は低く、接続詞(ifやwhenなど)や関係代名詞などで文章を繋げられるとほぼ理解できませんでした。

※シンプルな英文とは主に “I play baseball” や “This is a pen” など英語初心者の段階で学習する内容のことを指しています。

英語でスムーズにコミュニケーションを取るためには文法を使いこなすことが必要不可欠となります。その文法理解が全くできていなかったのでかなりストレスでした。

常に頭の中で日本語に翻訳していた

英語を聞く・読む時は 英語→日本語、話す・書く時は 日本語→英語 と常に頭の中で英語を日本語訳していました。これは僕だけではなく、多くの人は最初はしがちだと思います。

英語で友達やホストファミリーに話しかけられても、まず一度では聞き取れなかったので何回か聞き返してやっと何を言っているかわかり、そこから英語→日本語と翻訳していたので一つひとつのコミュニケーションに時間がかかっていました。

良くあったことは、「会話に時間をかけすぎると迷惑かな」と相手の顔色を伺ってしまい、話したいことを話せずに終わってしまうということでした。

言語を習得するうえで避けては通れない道だとわかっていたつもりでしたが、いざ自分が直面すると諦めずに続けることは精神的にきつかったです。

4月の間は、ほぼ毎日そのような気持ちで過ごしていました。

話す聞くはお手上げ

中学・高校の英語の授業で科目として勉強していただけなので、話す練習は一切していなかったので当然、話す聞くに関してはお手上げでした。

到着したその日にホストマザーが学校までどうやって行くか一緒に行ってくれたのですが、その道中の会話もほぼ理解できずに会話になりませんでした。

当時どうやって英語を勉強していたか

話せないなら勉強をして話せるようになればいい!と思い学校以外でも勉強をしていました。

ビールの美味しさに気づき始めた時だったので、いつも勉強のお供にしていました。

当時の勉強法はこんな感じです!

勉強と言っても机に向かってガリガリするのではなく、話せる様になるための勉強です。

  • 文法の基礎固め
  • 例文を作って音読
  • その日にあったことをホストファミリーに話してみる
  • テレビを観る

今後話せるようになりたい人は参考にしてみてくださいね!

文法の基礎固め

英語を読んでいても関係代名詞や接続詞の理解ができていなかったり、使い方もわからなかったのでまずは英文法を叩き込む必要性を感じ、文法学習から始めました。

文法は英語を話すためのルールみたいなもので、わからないと文章を適切に組み立てることができません。

スポーツに例えるとわかりやすいかと思います。

どれだけバッティングがすごくても、打った後にどちらに走ればいいかわからないと試合にならないし、勝てません。

英文法もそれと同じです。僕たちが普段話している日本語も文法を使いこなしているから適切にコミュニケーションを取ることができます。

例文を作って音読

学校・自主学習で習った文法や英単語を使った例文を作り、それを音読。

これをひたすら繰り返しました。

覚えて理解しただけではなかなか話せる様にはならないし、実際にアウトプットをすることで少しずつではありますが自然と話せる様になります。

インプットとアウトプットのバランスを意識して取り組んでいました!

その日にあったことをホストファミリーに話す

勉強より練習に近いかもしれませんが、帰宅したら「その日の出来事をホストファミリーに話す」

ことをしていました。

英語に限らず言語学習で大切となることが「自信」を持つことです。話す時に間違えることを恐れていたり、恥ずかしがっていてはなかなか上達することはできません。

よく授業後に “Riccarton mall”というショッピングモールに遊びに行っていたので、

“I went to the Riccarton mall.” と言っていました。笑

簡単な英文ではありますが、自分で話してみて通じたら自信にもなるし、その積み重ねでどんどん上達していくので留学にこれから行く人は積極的に話していきましょう!

テレビを観る

夕食後はホストファミリーもそれぞれの部屋に戻り、勉強以外にもすることがなかったのでよくテレビを観ていました。

しかし振り返ってみると、当時の僕にはあまり効果的ではありませんでした。

主に考えられる理由は

  • テレビで言っていることを理解できるほどのインプットがない
  • 話すスピードが早すぎたからリスニングの練習にならない

この2つです。

インプットが圧倒的に不足していたので何を言っているか理解ができず、ただ聞き流していただけであったので効率的ではないこと。あとはシンプルにネイティブの話していることが早すぎて練習にすらなりませんでした。

こちらもスポーツに例えると、

サッカーを始めたばかりのまだシュートもドリブルの仕方もわからない人がいきなり試合に放り込まれることと同じで、適切なレベルではないため、学習効率が下がってしまうのです。

まずは段階を踏んで、ある程度慣れてきたらテレビを観ることをおすすめします!

まとめ:1ヶ月で上達は厳しい

留学1ヶ月目を終えた時点では正直、英語力の上達はさほど感じられませんでした。

それもスタート時点の英語力が低かったことが主な理由で、僕はそのことをとても後悔しています。

留学1ヶ月目はこれまで日本で過ごしていた日常がガラリと変わり、生活面や食生活、文化の違いなど様々な面でストレスを受けやすいです。

今後の留学生活を左右する大切な1ヶ月でもあります。

ニュージーランドの場合、基本的なコミュニケーションツールの英語ができるだけで、留学生活を少しでも充実したものにすることができます。

留学は誰もが経験できるものではないので、これから行かれる方は後悔のないように日本でしっかり準備をしてから行くようにしましょう!

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この記事を書いた人

1996年の28歳
愛知県岡崎市生まれ・在住

趣味は筋トレ、語学(英語)、旅行、読書

ごく普通の20歳の学生だったが、2017年の海外留学をきっかけに
筋トレ、海外旅行に出会う。

27歳になって初めて読書の魅力に気づき、生活の一部に取り入れることに成功。

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