留学をして何ヶ月目で「英語を聞き取れるようになったか」「耳が慣れたか」についてよく聞かれることがありました。
英語を勉強するために留学に行き、日常のコミュニケーションの中で相手の言っていることを理解できるかできないかで、生活のしやすさ、充実さなど様々なことに影響してきます。
僕自身も英語力が低いレベルの状態で留学を開始し、耳が慣れるまでなかなか苦労しました。
本記事では、実際に海外留学を経験した僕が英語を聞き取れるまでにかかる期間について解説します!
本記事におすすめな人
・これから留学に行くけど不安な人
・留学中だけど英語が伸び悩んでいる人
・英語勉強中の方
具体的にかかる期間は?
ここから英語が聞き取れるようになるまでの具体的な期間について話していきます!
かかる期間はこんな感じです。
- 3ヶ月から4ヶ月ほど
- 早い人は1ヶ月ほど
- 取り組みによって変わる
3ヶ月から4ヶ月ほど
その人のインプット量や日本にいる時どれくらい英語に触れていたかなどで、慣れるまでの早さは変わってきますがおおよそ3ヶ月から4ヶ月ほどかかることが多いです。
僕の場合はそれまでまともに英語を聞いたことがなかったので、4ヶ月ほどかかりました。
慣れるまでコミュニケーションの面でかなり苦労しましたし、グループで話している時に自分1人だけ会話の意味が掴めず愛想笑いで済ませていたりなどストレスが大きかったです。
早い人は1ヶ月ほど
早い人は1ヶ月で慣れてくることも全然あります!
僕の知り合いの話です。
その人は外国語大学に通っていたこともあり、もともとのインプットや日常的に英語を使う機会があったので留学先で聞き取りに慣れるまでは比較的早かったそうです。
帰国後会った時にその話を聞いて、「マジでしっかり勉強してから行くべきだった」と後悔しました。
でも1番の勉強は現地で
英語を使うこと!
取り組みによって期間は変わる
聞き取りが慣れるまでにかかる期間は個人差があることも多いです。
これまで英語を日常的に使う機会が多ければ多いほど慣れるまではとても早いです。
逆になければその分時間がかかります。
- 休日は友達と外出する
- 色んな国の人と積極的にコミュニケーションを取る
留学先で会った日本人の中でも、上記のことができていた人は上達が早かった印象です。
また、その人たちに共通していたことはある程度の文法や単語などのインプットを持っていることでした。
インプットがあれば初めて言われたことに対する理解ができます。
早く慣れたいという方は勉強しましょう。
一方で、授業後や休みの日は家にこもってなかなか外に出ない人は上達に苦労していました。
聞き取りの上達が早い人の特徴まとめ
- 積極的にコミュニケーションを取る
- ある程度のインプットを持っている
- めげずに継続
これは聞き取り以前に英語力全体を向上させるために大切になるので、おさえておきましょう!
初めの数ヶ月は何言ってるかわからな過ぎて地獄でした…
聞き取りに慣れたと思ったタイミングは?
何度も言いますが、留学中に英語を聞き取ることができないと生活面や勉強面でもストレスになります。
僕自身、時間がかかった身でそれまで何度も心が折れかけました。
しかし、その期間を乗り越えると英語の上達も一気に早くなります。
そこで実際に留学を経験した僕がどんなタイミングで聞き取れるようになったかを話していきます!
バスの乗客同士が話していることを理解できた
通学やプライベートの移動はほとんどがバスでした。
乗客は地元の人もたくさんいるので、車内は英語ばかり聞こえてきます。
留学初期の段階は話すスピードが早くて全く理解できませんでした。
でも留学5ヶ月目の8月に普段通りバス移動をしていたら
「I have lost my wallet.」(財布を無くした)
と聞こえてきました。
財布を無くしてしまったことはとても気の毒ですが、「あ、しっかり聞き取れるようになってる!」と感動しました。
言われたことに対してすんなり返答ができた
バスで聞き取りができたのと同じ時期、会話に関しても「言われたことに対して考えることなく返答をすること」ができる様になっていました。
具体的にどんな場面でそのように感じたかと言うと
- 所属していたランニングクラブのコーチに練習内容についてどう思うか聞かれた時、聞き返すことなく返答ができた
- お店で店員さんとのやりとりがスムーズになり、緊張もしなくなった
- 冗談を言える様になった
などです!
まとめ 自分次第で結果は変わる
留学において
- 聞き取れるようになるまでにかかる期間
- 聞き取りに慣れたと思ったタイミング
これらについて話しました。
英語も日本語も言葉です。
コミュニケーションを取るためには会話のキャッチボールが出来なければなりません。
そのために相手が何を言っているのか理解できることが第一となります。
そして記事の中でも話しましたが、聞き取りに慣れるまでの期間は自分の頑張り次第で決まります。
最初はなかなか理解するのが難しいかもしれませんが、諦めずに継続して勉強や積極的にコミュニケーションに取り組むことで確実に上達してきます。
僕自身、ニュージーランド留学でなかなか英語を理解できずに苦しい経験をしました。
日本に帰りたいと思ったことは何回もあります。
しかし、あの時の積み重ねがあったから今の僕がいると思っています。
学生時代の英語の評定が “2” だった僕でも出来る様になったので大丈夫です!(ここ大事)
最初こそ大変ですが、その期間を乗り越えればもっと充実した留学生活になるので、これから留学に出発する方は悔いのないように精一杯毎日を過ごしてください。
応援しています!